警備員でも安全靴が必要な理由と選び方

公開日:2023/12/15  最終更新日:2023/10/31

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足への危険がともなう業務では安全靴の着用は義務付けられていますが、警備員でも安全靴の着用は必要なのでしょうか。警備員には危険な業務が付きものですが、素早さが求められる業務もあります。そのため、一般的な靴よりも重量のある安全靴が不向きの場合もあるでしょう。そこで今回は、警備員でも安全靴が必要な理由と選び方を解説します。

そもそもなぜ安全靴を履くのか

作業内容によって必ず安全靴を履かなければならない仕事もありますが、なぜ安全靴を履く必要があるのでしょうか。ここでは、安全靴を履く理由を解説します。

安全靴とは

安全靴とは、日本工業規格(JIS)によって定義された基準を満たした靴のことです。日本工業規格の安全靴の定義は、主として着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴となっています。つまり、つま先が強化樹脂や鋼鉄などでしっかり保護されていて、滑り止めも備えている靴のことが安全靴ということです。

そのほかに、同じようにつま先を先芯によって保護する、プロテクティブスニーカーと呼ばれるスニーカータイプの安全作業靴もあります。プロテクティブスニーカーは、日本保安用品協会(JSAA)が定めた安全性などの認定基準を満たした靴のことです。JIS規格ほどの安全性能を求められない作業現場で利用されることが多いです。

安全靴を履く理由

安全靴を履く理由は、重いものや固いものがつま先に落下したり乗り上げたりした際に、着用者のつま先を衝撃や荷重から守ることです。主に、工事現場や重い荷物を取り扱う工場など、足をケガする可能性が高い作業現場で着用されています。建設業、鉱業、貨物取扱業、林業、水産業など、幅広い業種で安全に作業することを目的として利用されているのです。

また、安全靴を履く理由は労働安全衛生規則で義務付けられているということもあります。安全靴を履いていない作業者が作業中にケガをすると、数日から数週間の営業停止処分になる可能性もあるので、しっかり着用義務は守らなければなりません。

警備員でも安全靴は必要

警備員にも安全靴が必要な理由について、詳しく説明します。警備員の業務は多岐にわたり、その性質に応じて適切な靴の着用が求められるのです。

デパートや施設警備のように、比較的軽微な業務を担当する場合、犯人を追跡する必要があることは稀で、このような場合には通常の靴が適しています。軽量かつ動きやすい靴は、迅速な対応や警備員の機動性を高めるのです。

一方、機械警備や工事現場での交通誘導など、より危険性の高い業務では安全靴の着用が必須とされています。機械作業現場では、落下物や挟まれる危険が常に存在し、安全靴は足を保護し、重大な事故を防ぐためです。

また、工事現場での交通誘導時には、車両との接触や轢かれる危険性があるため、安全靴は足の安全を確保する重要な要素となります。

各会社には警備員の業務に応じた靴の着用規定が存在し、会社ごとに異なることがあります。これに従うことは、警備員自身の安全性を確保し、業務の効率を向上させる重要な措置です。

警備員が適切な靴を履くことは、彼らの業務遂行において不可欠であり、事故や lesを予防するために欠かせない要因といえます。

警備員の仕事に合う安全靴の選び方

警備員の仕事に合う安全靴はどのようにして選べばよいのでしょうか。ここでは、警備員の仕事に合う安全靴の選び方を解説します。

会社で規定があるか確認する

会社によっては制服と同じように安全靴も支給している場合があるので、その際は支給されたものを着用しなければなりません。安全靴を各自で用意する場合は、JIS規格品のものを用意することが必須です。

会社によって特定のメーカーやモデルを推奨していることもあるので、それに従いましょう。また、交通誘導警備員は安全靴、施設警備員は革靴など業務によって使い分けていることもあります。

サイズや季節に合っているものを選ぶ

安全靴は先芯やかかとが硬いため、普段履いている靴のサイズ感と異なります。そのため、試着して自分の足に合っているか確認しましょう。

適正サイズの目安は、靴ひもをゆるめた状態で、かかと部分に人差し指1本分のすき間があるくらいがちょうどいいとされています。また、季節によって夏場は通気性や防水性の高いもの、冬場は保温性や防寒性の高いものを選ぶとよいでしょう。

まとめ

安全靴とは、日本工業規格(JIS)によって定義された基準を満たした靴のことです。安全靴は、重いものや固いものがつま先に落下したり乗り上げたりした際に、着用者のつま先を衝撃や荷重から守るために履きます。

警備員の業務には一般的な靴を履いた方が向いている業務と、安全靴を履かなければならない業務があります。交通誘導警備などの業務は車のタイヤが足に乗り上げる可能性があるため、安全靴の着用は必須です。

警備員の仕事に合う安全靴の選び方は、会社で規定があるか確認することやサイズや季節に合っているものを選ぶとよいでしょう。

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