安全靴で足が痛くなる原因は?対策と履きやすい安全靴を解説

公開日:2023/07/01  最終更新日:2023/06/14

安全靴で足が痛くなったことはありませんか?安全靴は、作業現場での足の保護に欠かせないアイテムです。しかし、正しい選び方や、適切な使用方法を守らずに履いていると、足が痛くなる可能性があります。この記事では、安全靴で足が痛くなる原因と対策について詳しく解説しているので参考にしてください。

安全靴で足が痛くなる原因は?

仕事で安全靴を履く人は、足の痛みに悩まされることが多いのではないでしょうか。とくに、すねやふくらはぎが痛くなる傾向があります。その原因は、おもに次のようなものが関わっていることが多いです。

足が痛くなる原因のひとつとして考えられるのは、安全靴の中で足が滑ってしまうことです。安全靴が必要な現場は、平らな場所に限りません。凹凸があったり、砂利の上で作業したりすることもあります。

また、斜面を登ったり下ったり、屋根の上で作業したりする場合もあるでしょう。これらの作業環境は、足場が整備されていないことが多く、移動するときに体は無意識のうちに足でバランスを取ろうとします。

バランスを取るために足を踏ん張る際、足の滑りがあると踏ん張りが効かず、無意識に筋力を使ってしまい、継続すると足の痛みにつながる可能性があるのです。

また、靴紐がゆるいことも、足の痛みの原因のひとつです。作業中に紐がゆるんでしまうと、靴の中は広がり、足が滑ってしまうでしょう。また、靴が脱げないように、無駄な力を加えてしまうかもしれません。その結果、指先や足の甲に余分な力がかかり、痛みを引き起こす可能性があります。

さらに、安全靴が、足の土踏まず部分を適切に支えられていないことも痛みの原因です。土踏まずのアーチは非常に重要で、衝撃吸収の役目を持っています。

このアーチの腱膜が炎症を起こすと足底腱膜炎を起こすことがあります。足底腱膜炎は、クッション性がない安全靴によって発症する可能性があるため、安全靴を履く際は考慮しなければなりません。

安全靴で足が痛くならないための対策

安全靴で足が痛くならないための対策を紹介します。

安全靴のサイズを合わせる

まず、安全靴のサイズを合わせることが重要です。足にフィットするサイズの安全靴を選ぶことで、中で足が滑らなくなるため、足の痛みを軽減できるでしょう。靴紐がある安全靴を使う場合は、紐を意識的にしっかりと結ぶことが重要です。

安全靴の先芯をチェックする

さらに、安全靴の先芯の状態を確認しましょう。先芯とは、安全靴の先端にある硬い部品で、重量物が当たってもケガをしないようにつま先を守る働きがあります。先芯が指に当たっていると足を痛める原因です。

安全靴の作りが悪い場合や、サイズが合わない場合には、先芯が指に擦れたり引っかかったりして皮が傷ついたり、最悪の場合は爪が剥がれることもあります。先芯のあたりを確認し、問題がある場合は安全靴を交換することをおすすめします。

ソールにもこだわる

さらに、ソールの選択も重要です。安全靴を使用する職業は立ち仕事が多く、足の裏への負担も大きいです。ソールや安全靴の底付近を構成するシャンクの作りが悪い場合、足に負担がかかり痛みを引き起こすことがあります。

ソールが薄すぎたり、適切でなかったりする場合も要注意です。衝撃を吸収できず、場合によっては足底腱膜炎を発症してしまいかねません。しっかりとしたソールや、衝撃吸収素材を使用した安全靴を選ぶことで、長時間の作業でも疲れにくくなります。

安全靴を確認し、これらの対策を実施することで、安全靴で足が痛くなるリスクを軽減できます。

足が痛くならない安全靴の特徴

足が痛くならない安全靴を選ぶためには、いくつかの特徴に注目することが重要です。

高品質であること

まず、高品質な靴を使用することが大切です。安全靴メーカーは耐久性や快適性を考慮して設計された靴を製造しています。JISやJSAAなどの規格に適合した製品を選びましょう。

良質なインソールに交換する

また、履き心地を改善したい場合には、インソールの交換が安くて効果的です。安価な安全靴の場合、インソールのクオリティが低いことがありますが、良質なインソールに交換することで足への負担を軽減し、快適さが増す可能性があります。

とくに形状記憶インソールはおすすめです。形状記憶素材を使用しているため、長期間使用しても形状を保持し続けられ、土踏まずを確実に支え、足のアーチの負担を軽減できます。

靴紐がないタイプの安全靴を選ぶ

靴紐を縛るのが面倒だと感じる人には、靴紐がなく、靴の両サイドからゴムで足を包み込むタイプの安全靴を試してみてください。靴が緩むことがないため、足が滑らず、痛みも軽減されるでしょう。

これらの特徴がある安全靴を選ぶことで、足が痛くならず、快適な作業環境を実現できるでしょう。基本的に、安全靴の規格に適合した製品であれば考慮されている特徴ですので、購入の際は適切な安全靴を選ぶことが重要です。

まとめ

安全靴で足が痛くなる原因と対策について解説しました。足が痛くなる主な原因は、安全靴のサイズや作り、先芯の問題、ソールやシャンクの具合などです。

足が痛くならないために、適切なサイズの安全靴を選ぶことや、形状記憶インソールの使用、靴紐がないタイプの安全靴の選択などが有効です。安全靴を購入する際は、規格に適合した製品を選ぶのをおすすめします。足の痛みへの対策を取り、快適な作業環境を確保しましょう。

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